トーゲージ
《組立画像・各種名称》 |
レーザー距離測定器による前後寸法差による簡易的な測定が可能です。 対応インチ:13インチ~22インチ アルミ構造フレーム ・トータルトー測定 ・左右輪トー測定 ・ホイールベース・セットバックの確認 《構成部品》 トーゲージ本体×1SET レーザー距離測定器×1個 ※定期的に補正が必要です。 品番:AS-TOOL-TOWG PRICE ¥60,500(税込) 《レーザー距離測定器》 追加オプションの場合 品番:AS-TOOL-LEZER 単品 PRICE ¥6,600(税込) |
①フレームAをホイールに合わせる フレームAを測定輪に合わせ、コンタクトピンがホイールの中心に来るように、コンタクトピンを上下、またはコンタクトポールをスライドさせて調整します。 |
① |
②フレームAとフレームBとのゼロ点調整 フレームAとフレームBを対称にして置きます。フレームBのコンタクトピン先端を、フレームAのコンタクトピン先端に合うように、コンタクトピンを上下、またはコンタクトポールをスライドさせて調整します。フレームAとBのコンタクトピンはスキマが無いように調整します。 |
② |
③レーザーポイントの確認・調整 レーザー距離計を、レーザースタンドAにセットし電源でレーザーを照射します。レーザーポインターが、フレームBのターゲットポイントAの中央に入るように横方向はコンタクトポールをスライドさせ、高さ方向はスタンド調整用蝶ネジで調整します。レーザー距離計をレーザースタンドBに移動させて、同様にレーザーポインターがターゲットポイントBの中央に入るように調整します。 |
③ |
①フレームAを右前輪にセットする。フレームBを左前輪にセットします。 フレームA、Bともに、コンタクトピンがホイールリムにスキマが無いようにピッタリと軽く合わせます。 強くあてすぎると、フレームが浮き上がる場合がありますので注意してください。 |
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① | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
②前輪後側測定。 レーザー距離計を電源ON。 レーザーポインタが、ターゲットポイントの中央に入るように微調整します。測定して数値をメモします。 ③前輪前側測定。 レーザー距離計を、レーザースタンドBに移動させ、レーザーポインターがターゲットポイントの中央に入るように微調整します。測定して数値をメモします。 |
② |
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前輪後輪で測定した数値が、前輪前側で測定した数値より大きい場合は、トータルトーが「IN〇〇mm」大きい場合は、「OUT〇〇mm」となります。 《測定例》トーイン:10mm 前輪後側 測定値:1890mm 前輪後側 測定値:1900mm |
③ |
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《測定差の角度変換表》 ※測定差はmm、角度は(分)を表します。 ※ホイールサイズはリム外径ではなく(各サイズに当社トーゲージをセットした状態時の寸法値)で計算しています。参考値としてお考えください。
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①フレームAを右前輪にセットする。 フレームBを右後輪にセットします。 フレームA、Bともに、コンタクトピンがホイールリムにスキマが無いようにピッタリと軽く合わせます。強くあてすぎると、フレームが浮き上がる場合がありますので注意してください。 |
① |
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②後工程の糸の張りをよけて測定するため、ホイールリムからコンタクトピンをずらします。 フレームA後側のコンタクトポール(横へ)とコンタクトピン(下へ)をスライドさせ、リムからコンタクトピンをずらします。この時、フレームが動かないようにして下さい。フレームBの前側コンタクトピンも同様にリムからずらして下さい。 |
② |
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③前後のコンタクトピンに糸を張ります。 フレームAのポイントロッド前側の、糸張溝に糸を掛けます。糸の先端にはウェイト等を予めセットして下さい。 |
③ |
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④トレッド幅の調整 フレームAのコンタクトピン糸張溝は、先端から「40mm」に基準設定してあるので、トレッド差が無い場合は、糸をフレームBのコンタクトピンの前側目盛りの「40mm」に張り合わせます。 ※トレッド幅が違う場合は、目盛りで調整します。 [NDロードスター 前後トレッド幅の場合] フリント:1495mm リア:1505mm トレッド幅は10mm(片側5mm)違うので、35mmの位置に糸を張ります。 |
④ |
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⑤測定 前輪のホイール後側リムの位置から、糸の距離をスケール等で測定します。 測定値が糸の目盛りの数値と同じならば、片側トーは「0mm」となります。 同様に、後輪のホイール前側リムの位置から、糸の距離を測定します。 これで、前後輪の片側トーの確認ができます。 ⑥同じ作業①~⑤を、左側も行います。 |
⑤ |
①フレームAを右前輪にセットする。フレームBを右後輪にセットします。 フレームA前側のコンタクトピンがホイール中心のホイールリムにピッタリ合うように調整します。 フレームB前側のコンタクトピンも同様にセットします。 |
② |
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②ホイールベース測定 フレームA前側のコンタクトピンとフレームB前側のコンタクトピンの距離をメジャー等で測定します。 ※左右の測定を行うことで、事故等でのセットバック(ホイールベースの差)の確認もできます。 |