ARM内燃機加工
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http://www.chikuma-gr.co.jp/arm/
株式会社 アーム
内燃機加工のパーフェクトな仕事により
プロフェッショナルチューナーから支持されているアーム。
F3000やGT選手権等のレーシングエンジニア達の大半が
内燃機加工をアームに依頼している事からも伺え知れます。
機械加工に関しては温度管理をしたファクトリーで
1/100から1/1000単位の加工精度を可能にしています。
バルブシートとバルブガイドの一体方式機械加工はアームならではの技法です。
垂直ラインボーリングも他では真似できない精度で加工されます。
クランクのダイナミックバランスも実回転以上までの領域で計測し、
加工する方法を採用しており絶対の信頼性を誇ります。
また用途に応じ、アキュルトコートと言う表面処理を3種類用意していますので
お問合せ下さい。 |
加工例
バルブガイド
【持参入れ替え】
バルブガイドの入れ替え作業です。メーカーによっては、入れ替えの出来ない物も有ります。
【外径加工】
ガイドの外径を下穴の寸法に合わせるための加工です。
【内径加工】
ガイドの内径をバルブステム径にあわせ仕上げる加工です。手作業で行いリーマーで仕上げます。
【内径機械加工】
ガイドの内径をバルブステム径に合わせ仕上げる加工です。 上記作業を機械で行う作業です。
【製作入れ替え】
アーム製のガイドに製作入れ替えする作業です。ガイドを製作する際、内径、外径加工も含んでいます。
材質はリン青銅、ベリリウムの2種類が有ります。
【下穴機械加工】
オーバーサイズのガイドを入れる際、ヘット側のガイドホールを広げる加工です。
下穴加工はオイル下がりの原因となる縦傷等を無くす加工です。
バルブシート
【シートカット】
シートリングをバルブフェイス角度に合わせて削る加工です。
角度および追い込み量は指定できます。
【機械シートカット】
シートリングをバルブフェイス角度に合わせて削る加工です。上記の作業をアームの特殊工作機械にて加工いたします。
ガイドの内径機械加工と合わせて行うと1000分台で仕上げる事が出来ます。角度および追い込み量は指定できます。
【シート内取り】
シートリングとポートの段付きを無くす加工です。STDのシート内径に合わせ形状を替える加工です。
【持参入れ替え】
バルブシートリングの入れ替え作業です。サイズ等によっては、入れ替えの出来ない物も有ります。
【製作入れ替え】
アーム製のシートリングに製作入れ替え作業です。
アームのシートリングには、耐熱鋼とベリリウム(ARM50合金)が有りますARM50とは、アームが独自で開発したベリリウム材で
焼き入れ温度や配合もオリジナルの物です。シートカットの作業が必要となります。寸法の指定があればご相談に応じます。
ARM50合金は長年の経験とレースの実績に基づき合金の配合比率、焼入れ温度、焼入れ時間を独自に開発した製品であり、
他の一般ベリリュウムとは全く中身の違う合金です。
【セット長合わせ】
シートカットを行った際、バルブの突き出し量にばらつきが出ます。
この突き出し量を揃える為、シートカット時に追い込み量を調整し合わせる加工です。
【バルブフェイス加工】
中古バルブフェイス当たり面修正加工で曲がり点検も同時に行います。
新品時と同等の状態に仕上がります。
【バルブ摺り合わせ】
シートカット後の初期馴染みを良くする加工です。
ヘッド
【面研(面研前と面研後)】
シリンダーヘッド、ブロック合わせ面の歪み及びキズ等を削り、平面にする加工業です。
圧縮比の調整を行う場合は、指定寸法に応じます。
【燃焼室機械加工】
燃焼室のスキッシュエリアを削る加工です。
IN.EX同時の加工となります。片側のみ加工は不可能です。
【カム逃げ加工】
ハイリフトのカムシャフトを組み込んだ際、カムノーズがシリンダーヘッドに干渉する物が有ります。
ノーズの干渉するヘッドの部分を機械にて切削加工する作業です。
【ウォーターゲート加工】
RB26DETTのヘッド水路を加工しバイパスさせる為の加工です。
水温を安定させる為に効果の有る加工です。
コンロッド
【ブッシュ入れフルフロー加工】
コンロット小端部にリン青銅及びARM50合金のブッシユを入れフルフローティングにする加工です。
【ブッシュ無しフルフロー加工】
コンロット小端部にブッシュを入れずフルフロー加工を行う作業です。
使用するピストン、クランクによってはオフセットさせる物も有ります。
ピストン
【リセス加工】
ピストン頭部のバルブ逃げ加工です。ハイカム等を使用した場合いにバルブとピストンの干渉を防ぐ為の加工作業です。
【ラウンド加工】
ピストン頭部の切削加工です。
クランクシャフト
【ダイナミックバランス】
クランクシャフトのバランス取り作業です。
動的バランスは2g以内の範囲でバランス取りを行います。
【アーム ゼロバランス】
動的バランスを1000/台でバランス取りを行います。
アームではダイレクト方式のバランスマシンを導入しベルトドライブには無い精度のバランスをお届け致します。
【曲がり修正】
クランクシャフトの曲がりを修正する作業です。
【スピル加工】
クランクキー溝加工です。半月円キーをストレートキーに変更する時に行う加工です。
【クランク研磨 親・子】
クランク・ジャーナル部をアンダーサイズのベアリングを用いて修理する際に行う加工です。
【オイル穴拡大】
クランクシャフトのオイル通路の穴を拡大します。
【タフト+曲がり修正】
タフトライド処理を行い表面硬度を上げます。熱を加えての加工となる為、処理後に曲がり修正を行います。
クランクの材質によっては加工出来ない物も有ります。
【オイルポンプ部加工 BNR32 前期】
クランクシャフトのオイルポンプ駆動部にカラーを取り付ける作業です。
カラーを取り付ける事により後期型と同じ形状になります。
フライホイール
【ダイナミックバランス】
フライホイール単体でのバランス取りです。クランクとの一体バランスがお勧めです。
【軽量加工】
STDのフライホイールを切削し軽量する加工です。その後バランス取りが必要です。
【ディスク面修正】
クラッチディスクの当たり面を修正する加工です。
クラッチカバー
【ダイナミックバランス】
クラッチカバーのバランス取りです。
フライホイールとセットで無ければ取れませんのでご注意下さい。
プーリー
【ダイナミックバランス】
プーリー単体でのバランス取りです。
シリンダー
【ボーリングホーニング】
シリンダー内径をピストンに合わせて切削する加工作業です。
ピストンクリアランスは指定してください。
尚、クランクキャップも取り付け規定トルクでボルトを締めた状態でボーリングを行います。
【ダミーヘッド取り付け】
ボーリングを行う際、実際にヘッドを取り付けた時と同じ状態でボーリングを行い組み付け時の精度を上げる加工作業です。
【ダミークランク取り付け】
シリンダー、ボーリングを行う際に必要な作業です。
クランクジャーナルのセンターより中心を出す作業でシリンダーのオフセットボーリングや位置をずらす事が出来ます。
アームオリジナル加工です。
【シリンダー面点検】
シリンダーブロック上面の歪み測定作業です。
【面研】
シリンダーブロックとヘッド合わせ面の歪みキズ等を削り、平面にする加工作業です。
圧縮比の調整を行う場合は、手慴小指定寸法に応じます。
【スプラッシュホーニング】
シリンダー内壁面に残っているクロスハッチ表面の面相度を小さくし手 動抵抗を減らす加工です。
【スリーブ製作入替え】
ロータリー
【サイド研磨】
ローターのサイド面を研磨する加工です。